ホーム > 特集ページ > 迷っている人必見!初心者さんのための家庭菜園説明書
今、幅広い世代に人気がある家庭菜園。
コロナの外出自粛をきっかけに始めた人も多いでしょう。
それもそのはず、日本人の約半数が家庭菜園をした経験があり、また、まだ家庭菜園をしていない人も、その中の約4割は意欲的で、やってみたいという気持ちがあるようです。(情報元:タキイ種苗株式会社)
そんな家庭菜園ですが、いざ始めるとなると何からすればいいのか迷ってしまいませんか?
このページでは、家庭菜園を始めるか迷っている方、うまくできるか不安な方を後押しする情報をまとめてみました。
思っていたより簡単にできる家庭菜園で好きな野菜を育ててみましょう!
今、大人気の家庭菜園。でも、初めての人からすると何からすればいいか分からず面倒くさいと思われがちです。ここでは、そんな家庭菜園を明日からでも始めたくなる魅力をご紹介します。
家庭菜園では自分で農薬の量を決められます。そのため、無農薬の野菜を栽培でき、農薬の心配をする必要がなくなります。また、スーパーに並ぶ前に廃棄される野菜の部位も、家庭菜園なら収穫してすぐに食べることができるので、野菜を余すことなく堪能できます。例えば、大根の葉は売り場に並ぶころにはしおれてしまうため、切り落としてから販売されています。家庭菜園なら、大根の葉も美味しくいただけます。
作物を育てるにはたくさんの時間と労力が必要です。しかし、この大変さこそが、その作物の芽が出たときの喜びや、収穫で味わう達成感につながるのです。
そして、野菜を作るのに、どれほどの手間ひまをかけて作られているのかを家庭菜園を通じて知ることができ、子どもの食育にも活かせられます。
手間をかければ、かけた分だけ、おいしく実ってくれるので、自分のこだわりがそのまま反映されやすいことも家庭菜園の魅力の一つです。もしうまくいかなくても、やり方を変えて、試行錯誤をしながらコツコツ進めましょう!
家庭菜園をしながら自然と触れ合うことができるので、心身ともにリフレッシュすることができます。日光を浴びたり、土を触ったり、植物の成長過程を見守ったり、、。こうした時間は都会で暮らしているとなかなか過ごせませんが、家庭菜園なら趣味の時間として楽しむことができます。
趣味の中には、年齢に制限されるものもありますが、家庭菜園は何歳からでも始めることができます。例えば、家庭菜園の種類の一つであるプランター栽培は、畑を耕す必要がありません。そのため、体力に関係なく、多くの人が気軽に楽しめる栽培方法となっています。
地植えで家庭菜園を始めるなら、雑草対策は必須です。雑草は繁殖力が強く、放置してしまうとどんどん伸びていきます。伸びた雑草は作物に行き渡るはずの栄養分を奪い、最悪害虫を蔓延させる原因にもつながります。こうなってしまうとせっかくの家庭菜園が台無しです。そうならないためにも、雑草は念入りに対策しておきましょう。
近年、日本の夏では30℃を超える真夏日や35℃を超える猛暑日が日常化しています。そして、影が少ない畑の気温は40℃を超えます。そうした中で、水やりや草抜き、収穫などの作業をすることは大変です。熱中症対策を十分に行い、こまめに休憩を取りながら作業を進めましょう。
※畝立て:畑の土を細長く盛り上げた栽培床のことを「畝」とよび、畝をつくることを畝立てといいます。
畑で家庭菜園をする場合は、重労働になる可能性があります。機械があれば簡単な畝立ても、人力で作るのは大変です。土が盛り上がりさえすればいいのですが、マルチシートをピシッと貼るためには美しい畝を作る必要があります。そして、ネット張りもなかなか大変な作業です。畑は春一番や台風などの強風にさらされることが多く、風が吹いても倒されないようにしなければいけません。
ネットの立て方
1. 倒れないように頑丈な支柱を打ち込み、赤丸のところで支柱同士を固定します。
2. ネットがたわまないようにピンと張り、赤丸の場所でネットと支柱を固定して完成です。
畑には作物を狙って虫や獣が現れます。虫や獣にせっかくの畑を食い散らかされては堪ったものではありません。また、近年では人間による窃盗の被害も増えています。せっかく育てた大切な作物を守るためにも、しっかり対策する必要があります。
家庭菜園を始める前に必要な道具を揃えましょう。ここでは、必ず必要なものから、あると便利な道具まで紹介していきます。
土
ジョウロ
移植ゴテ
スコップ
植木鉢やプランター
鉢底石
支柱
作物の体を支える
結束タイ
支柱やネットの固定、誘引にも
園芸ネット
蔓性植物の栽培に
育苗ポット
たくさんの株を効率的に育てられる
剪定はさみ
摘芯や収穫に活躍
園芸用手袋
手を保護して楽しく作業
肥料
作物に栄養を
殺虫剤
虫や病気から作物を守る
マルチシート
畝の崩れ防止、地温調整や雑草抑制など様々な効果あり
道具を揃えられたら、実践です。ここでは、初心者の方でも作りやすいとされている、ミニトマト・ナス・キュウリの育て方についてご紹介します。
ここではミニトマトのプランターでの育て方を説明していきます。
収穫量の目標は、1株当たり約100個となります。植え付けは4~5月、収穫は6~9月です。
準備するものは以下の通りです。
大鉢
ミニトマトはぐんぐん茎葉を伸ばして、人の背丈ほどにまで成長するので、10号鉢(直径約30㎝)に1株を目安に、大型の鉢を用意します。
鉢底ネットと鉢底石
鉢底ネットで、鉢穴から流れ出す土と病害虫の侵入を防ぎます。
培養土
パッケージにトマトの栽培に向いている表記があるものを選びます。
ミニトマトの苗
間延びしていない節間がしまった勢いのある苗がおすすめ。
支柱と紐
長さ約2mの支柱を3本と誘引するための紐を用意します。紐の代用として園芸用のビニタイも便利でおすすめです。
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苗の植え付け
プランターの底が見えなくなる程度に鉢底石を敷き、一度プランターの半分程度まで培養土をいれます。水をたっぷり注ぎ培養土に水分をしっかり吸収させたのち、残りの培養土をプランターの上から5㎝ぐらいまで入れ、また水を注ぎしっかり吸収させます。その後、スコップで植穴を作り、苗をポットから取り出します。苗を浅めに植え込み、周りの土を寄せるようにして植え付けたら、最後に土の表面を軽く押さえ、落ち着かせます。
※遅霜の心配がある場合は、不織布などで霜除け対策をしましょう。
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鉢の置き場所
日当たりがよく、風通しのよい場所で育成しましょう。
※ベランダなどコンクリート状のフロアで管理する際は、床からの熱を遮断するため、脚をかませておくか、ウッドパネルなどを敷いて対策します。
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水やり
表土が乾いたら、株全体にかけずに株元の土を狙って鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与えます。一番花が果実をつける頃までは、水やりの頻度を控えめにします。そして梅雨明け後、真夏の高温期は乾燥しやすいので、涼しい時間の朝夕2回の水やりを行いましょう。
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誘引
茎葉が順調に伸びてきたら、随時支柱に茎を誘引して、紐などでまとめて、倒伏を防ぎます。ひもをかける位置は、花の下ではなく、葉の下を目安に。主枝が折れないように、無理せずに螺旋状にとめていきます。
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肥料
一番果が膨らみ始めたら、大さじ3杯くらいの化成肥料(N-P-K=8-8-8)を表土にまいて、土になじませます。以降は2〜3週間に1度を目安に、追肥しましょう。
※あまり肥料を多く与えすぎると、茎葉ばかりが茂って実がつかないので、与えすぎには要注意です。
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仕立て
※仕立て:園芸において植物を美しく切りそろえること。
脇芽が葉のつけ根から出てきたら、茂りすぎて日当たりが悪くなるため摘み取ります。脇芽が出たらすべて取り、主枝の1本のみを残すか、主枝と第1果房のすぐ下の脇芽を伸ばして、2本仕立てにしていきます。草丈が支柱の高さを越えて、持て余すようになったら、主枝の先端を切り取って、それ以上伸びないようにします。
一番花を実らせる
トマトは、一番花に確実に実をつけさせることがポイントです。一番花に実がつかないと、茎葉ばかりが茂る「つるボケ」の状態になってしまうからです。しかし、一番花が咲く頃は気温も低く、天候が悪いと虫が活動しなくて受粉できないこともあります。そのため、ホルモン剤を吹きつけて、確実に実らせるのがおすすめです。こうすることによって、樹勢が安定して第2花房以降も安定して結実します。
害虫の予防
トマトの生育期は、病害虫が発生しやすい時期です。適応の薬剤を散布して防除すると万全ですが、「せっかくの家庭栽培だから薬剤を使いたくない」という場合には、ニームオイルなど、自然由来の害虫除けで対策する方法もあります。
雨除け
トマトの果実は、雨に当たると実が割れてしまったり、病気にかかりやすくなったりします。果実がつき始めたら、軒下やベランダなど、日当たりがよく雨の当たらない場所へ移動しましょう。そのような場所がない場合は、支柱とビニールがセットになった被覆資材のキットを設置すると便利です。
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収穫
実が赤くなって熟した順に、朝のうちに収穫していきます。ミニトマトは約3カ月間、収穫を楽しめます。
ナスを種まきするには、加温して管理する必要があるので、一般家庭では苗の植え付けからスタートしましょう。
収穫量の目標は、1株当たり約15〜20個となります。植え付けは4月~5月で、収穫期は6月~10月です。
事前に土作りをしておくことで、分解が進んで土が熟成します。場所は日当たり、風通しのよい場所を選びましょう。また、連鎖障害を防ぐため、4〜5年はナス科の植物を栽培していない場所にします。
※連鎖障害とは、同じ場所で長年栽培していると生育が悪くなったり、枯れてしまったりすること。
1
植え付け2~3週間前
苦土石灰を1㎡当たり約150g散布し、よく耕して土に混ぜ込んでおきます。
2
植え付け1~2週間前
元肥を施します。畝の長さは、場所や植え付ける株数によって調整してください。
1. 幅を60cm取ります。
2. その中央に深さ20~30cm程の溝を掘ります。
3. 1㎡あたり堆肥約2㎏、緩効性化成肥料(N-P-K=8-8-8)約100gを均一になるように散布します。
4. 溝を埋め戻します。
5. 高さ10㎝程度の畝を作ります。
6. 黒のマルチシートを畝全体にピンと張り、周囲の土を盛って固定して完成です。
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苗の植え付け
ホームセンターなどで、茎が太く節間が詰まっている勢いのある苗を選びましょう。
黒のマルチフィルムに60cm間隔で穴をあけ、その下に苗を植える穴を掘ります。掘った穴にジョウロで十分に水を注ぎ、水が引いたら、苗をポットから取り出し、根鉢を崩さずに植え付けます。苗が幼いうちは、仮支柱として竹ひごなどの細い棒を苗から10cmほど離した場所にさして茎を誘引し、麻ヒモなどを8の字がけにしてぐらつかないようにしておきましょう。
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水やり
根づいた後は、地植えの場合は下から水が上がってくるので、ほとんど不要です。ただし、真夏の収穫期を迎える頃に水分不足になると、生育不良の原因になるので、雨が降らず乾燥が続く場合は水やりをします。真夏は昼間に水やりすると水の温度が上がってすぐお湯になってしまうので、朝か夕方の涼しい時間帯に与えることが大切です。
支柱の設置と誘引
草丈が30〜40cmになったら、仮支柱を抜き取り、本支柱を設置します。園芸用の太い支柱を茎の近くに、地中深く30〜40cmほど差し込み、主枝を誘引します。麻ひもで8の字結びにし、草丈が高くなったら同じ作業を繰り返します。支柱でしっかり支えておかないとナスの重みに耐えきれずに倒れてしまうので、これは欠かせさない作業です。
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脇芽かき
支柱の設置とともに、わき芽かきを行いましょう。主枝につく葉の付け根から新たに出る芽を、わき芽といいます。ナスの一番花が咲いたら、そのすぐ下の葉と、その下の葉から出るわき芽2本を残し、主枝とわき芽2本の計3本仕立てにします。それよりも下の葉から出ているわき芽は、すべてかき取ります。
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追肥
収穫し始める頃から、2週間に1度を目安に追肥を繰り返し、株の勢いを保ちます。黒のマルチフィルムの裾をめくり、1㎡当たり緩効性化成肥料(N-P-K=8-8-8)約30gをまいて軽く耕して土に混ぜ込み、畝側に土を寄せておきます。株元に与えずに畝の周囲に施すのは、この頃になると地中に新しく伸びているナスの根の先端は畝の周囲あたりまで達しているからです。ナスは次々と実をつけるため肥料を好みます。花のサイズが小さくなったり、葉色が悪く全体に勢いがなくなったりするのは、肥料が不足しているサインです。
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収穫
中長品種は、10〜15cmほどに育ったら、ヘタの部分で切り取って収穫します。あまり長く置いておくと種が入ってかたくなり、株も消耗するので、適期を逃さずにまめに収穫していきましょう。
きゅうりを育てるには、支柱につるを絡ませる「支柱栽培」と、地面につるを伸ばす「地這栽培」の2つの方法があります。ここでは、初心者の方向けの支柱栽培について、紹介していきます。
収穫量の目標は、1株当たり約15〜30本となります。種まき・植え付けは4~5月、収穫は6~9月です。
ナスと同様、連鎖障害を防ぐため、前作にウリ科の植物を栽培していない場所を選びましょう。
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植え付け2~3週間前
苦土石灰を1㎡当たり100〜150g散布し、よく耕して土に混ぜ込んでおきます。
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植え付け1~2週間前
1㎡当たり堆肥2kg、化成肥料(N-P-K=8-8-8)100gを全面に散布し、よく耕してから平らにならしておきましょう。
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苗の植え付け
苗は本葉が3〜4枚ついた頃が、植え付けの適期です。双葉がついているものがよく、茎葉が締まり、がっしりとして勢いのあるものを選びましょう。間延びしているものはNGです。幅70cm、高さ5〜10cmの畝をつくります。きゅうりは水切れしやすいので、あまり高い畝にしないことがポイントです。
畝ができたら、保水性をよくするために畝の表面に黒マルチ(ポリフィルム製の被覆資材)を張り、風で飛ばされないように四方に土を盛って固定します。
畝の中央に、株間を約45cm取って穴あけ器で黒マルチごと植え穴をあけます。植え穴に水を注ぎ、水が引いたら苗を植え付けましょう。苗のそばに仮支柱を立てて、茎を誘引しておきます。
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支柱の設置
本葉が5〜6枚ついた頃が、仮支柱から本支柱に差し替えるタイミングです。2.4mほどの園芸用支柱を3本用意し、株元から20cm以上離した3カ所に支柱を差し込みます。しっかりと支えるために、地中には深さ40cmほど支柱を埋め込みましょう。頂部をまとめて三角錐状にし、ひもで固定します。キュウリのつるを下から誘引しておき、以降は、つるが伸びてきたら適宜支柱に誘引していきましょう。
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水やり
プランター栽培とは違い、地植えの場合は下から水が上がってくるので不要です。しかし、実がつき始めたら水を欲しがるので、雨が降らずに日照りと乾燥が続くような時は、水やりをして補います。茎葉が下がって、しなびそうになっている時は、水を欲しがっているサインです。
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追肥
植え付けから2週間後に黒マルチをはがし、株の両側に、化成肥料を1㎡当たり約30g、均一にばらまきます。クワで耕して土に混ぜ込み、株元に土を寄せましょう。追肥が終わったら黒マルチを元に戻しておきます。
以降、収穫が終わるまで2週間に1度を目安に、同様にして追肥と土寄せを繰り返します。きゅうりの実は急速に肥大するので、実がなり始めると肥料や水を多く必要とします。肥料切れになったり、株が疲れたりすると、実が曲がったり、尻細や尻太など変形が出てくるので、注意が必要です。
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整える
その1:摘花
親蔓の地際から3〜5節目までに雌花が咲いたら、早めに摘み取りましょう。成長の早期から株が消耗するのを防ぐためです。
その2:子蔓の整枝
親蔓の3〜5節目から出る子蔓は、すべて摘み取ります。
また、4〜6節目以降から出る子蔓は、雌花を2つと葉1枚を残して、その先の蔓は切り取りましょう。整枝をすることで、養分が分散せずに実を充実させることができます。
その3:摘芯
親蔓が支柱の高さ以上に伸びてきたら、先端を切る「摘芯」をして管理しやすくします。
病害虫対策
きゅうりは育てやすい野菜ですが、病虫害が発生しやすい一面もあります。特に「べと病」と「うどん粉病」は発生しやすい二大病なので、注意してください。きゅうりにつきやすい害虫は、アブラムシやウリハムシなど。見つけ次第捕殺しましょう。
病虫害は、葉が込んで風通しが悪くなると発生しやすくなります。枯れ葉や傷んだ葉があればまめに摘み取り、つるも適宜誘引して風通しよく管理しましょう。
ベと病
梅雨時などの高温多湿期に肥料切れすると発生しやすく、葉脈に囲まれた部分が褐色に変色するのが特徴です。菌は土壌の中にいて、雨などの跳ね上がりが下葉に付くと発生しやすくなるので、植え付け時に黒マルチを張っておくことが対策となります。
うどん粉病
葉の表面が白く粉を吹いたような状態になり、放任するとどんどん広がります。乾燥が続いて、涼しかったり日照不足だったりすると発生しやすくなります。いずれの病気も、発症した葉を摘み取って処分し、適応の薬剤を葉の表と裏に散布して、蔓延するのを防ぎます。
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収穫
最初の2〜3本は、株を疲れさせないために、長さ15cmくらいの若採りにします。実の成長は早く、開花から約1週間で標準サイズの長さ18〜20cmになります。タイミングを逃すと、あっというまにヘチマサイズまで大きくなるので、なるべく若いうちの収穫を心がけましょう。
今回は家庭菜園を始めるのに必要な情報をピックアップしてご紹介してみました。
大変な作業も多い家庭菜園ですが、何事も楽しんで取り組むことが大切です。
無理せず自分のペースで始めてみてください。
当社オーミヤについて
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